介護の基本
介護の基本は6時間の講義で基礎を学びます
介護の基本は介護に求められる専門性、また職業倫理の必要性を知り、職務のリスク、その対応策などを学びます。
又、介護が必要な方の個別性をしっかり理解し、その方の生活を支える介護を行うために必要な知識を得ていくための講義です。
介護職の役割、専門性と他職種との連携と、介護職の職業倫理、さらに介護に行ける安全の確保とリスクマネジメント、最後に介護食の安全を学びます。
介護職の役割、専門性と他職種との連携、さらに介護職の職業倫理とは
介護環境は居宅、施設など様々です。
その環境の違いをしっかり把握する、また介護は専門性が高い仕事なのだということを認識するための講義です。
また介護には医療機関の医師や看護師、そのほか、様々な職種の方がかかわります。
そのかかわりを持つ方々の職種についての知識を得ていきます。
介護職の職業倫理については、介護という専門性の高い職業の倫理の意義、また介護福祉士の倫理、介護福祉士制度について学びます。
このほか、介護職の人間としての社会的責任やプライバシーの保護、尊重など、働くうえで社会人として必要な知識を、介護という職を通じて学んでいきます。
介護に行ける安全確保、リスクマネジメント、介護食の安全とは
介護の仕事を行っている方には、怪我や慢性的な痛みなどがつきものといいます。
たとえばご高齢者を持ち上げた際に、一緒になって倒れてしまう事故もありますので、その事故の予防について、また安全対策などもここで学びます。
またご高齢者の施設といえば、感染症が蔓延することも多く、介護職の人間が感染してしまう事もありますし、介護職側に知識がないと自ら感染を広めてしまう可能性もあります。
こうした危険リスクを減らすために、リスクマネジメントをしっかり学んでいきます。
介護職を長く継続させていくために、心身の健康管理も重要です。
こうした介護をする側として知っておく必要がある知識を学んでいきます。