介護・福祉サービスの理解と医療の連携
介護は医療機関との連携が必須、それを学ぶ講義があります
介護と医療はタッグを組んで行動することもあります。
非常に近い存在です。
また医療機関を介護認定者が利用する場合、介護保険制度や障害者自立支援制度など最低限知っておく必要もあります。
この制度の目的やサービスの為に必要な事、流れ、また各専門職の役割や責務についても理解が必要です。
そのため、介護・すくしサービスの理解と利用と連携では、9時間を通し、介護保険制度、医療との連携とリハビリテーション、障害者自立支援制度及びその他制度などを3時間ずつに分けて行います。
介護保険制度は介護の基礎となる制度です
介護保険制度は、介護を受ける必要がある方にとって基本中の基本となる制度です。
介護の仕事を行うものが、この制度についての知識を持っていないわけにいきません。
介護保険制度はなぜ作られたのか、どういった仕組みになっているのか、組織、財源、団体の機能や役割などを理解していきます。
医療機関との連携も欠かせないことです。
介護が必要な方は時に、治療が必要不可欠なことも多く、ご高齢になると急変することも考えられます。
その際、医療機関との連携をしっかり取っておけば、迅速な対応ができるようになります。
また脳梗塞など障害が残る病の方は、リハビリを行う方も多いです。
そのため、介護者はリハビリテーションについての知識も必要となります。
障害者自立支援制度への理解も必要不可欠です
障害をお持ちの方が自立した生活を送ることができるように制定された障害者福祉制度、自立支援制度などについても理解しておく必要があります。
この仕組み、基礎的な部分の理解、また障害をお持ちの方も個人の権利を守って生活できるように、その権利を守る制度の概要などを学ぶための講義です。
介護は医療機関との密接な関係が必要な場合もあります。
治療が必要となった方に迅速で正確な治療が受けられるように、医療行為と介護、また訪問看護という事についても学びます。